燻煙乾燥木材 でき杉くんの
できるまで
でき杉くんの製造工程
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1
丸太の皮むき
商品として使われない皮の部分をむいていきます。むいた皮は捨てずに家畜業者へ提供し、敷き藁などで再利用されています。
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2
製材
製材機を使用し、丸太を仕上寸法より数ミリ大きく挽きます。木は乾燥することで収縮するため、大きめに製材する必要があります。
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3
桟積み
木材乾燥は乾燥効率を高めるため、すべて「桟積み」という工程を必要とします。同じ厚みの桟を乾燥させる木材の間に挟み、隙間を作ります。
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4
燻煙乾燥
燻煙乾燥させる燃料は工場から出る端材を利用しており、化石燃料は一切使用しません。プラントの中で燃料となる木材を燃やし、約2週間ほどじっくりと煙で燻します。
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5
桟ばらし
桟を取り外しながら、寸法や含水率をチェックし、良材と不良材に選別します。その後加工まで一時的に保管します。
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6
寸法・含水率・材面検査
加工前に寸法や含水率、材面を検査し、加工工程に進む材料と再乾燥や寸法変更する工程に分かれていきます。
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7
加工
建築部材として使いやすいように厚みや幅、長さなどを決めてカットします。加工品質を左右する刃物調整は熟練の技術が必要です。
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8
仕上げ
加工から上がってきた材料を用途によって超仕上げやサンダー仕上げを行っていきます。
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9
保管
燻煙乾燥木材は湿気や水分を嫌うため、屋根のある風通しの良い保管施設で出荷まで担当者による品質管理をしています。
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10
出荷
お客様よりいただいたオーダーに合わせて梱包を行い、出荷前検査(寸法、数量、含水率など)をクリアした材料のみを全国へ出荷しております。
鈴寛工場
宮城県石巻市の静かな田園の中にある、鈴寛工場。
私たちは、お客様に喜んで頂けるような木製品を、プロの目でより良いものをと、日々創意工夫しながら取り組んでおります。
(株)ホーム建材店鈴寛工場 | 〒987-1102 石巻市和渕字梨木畑12-1 TEL:0225-72-3951 FAX:0225-72-3954 |
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(株)ミヤウッド | TEL:0225-72-4011 FAX:0225-72-3954 |