燻煙乾燥木材プラントの特徴

煙突のない燻煙プラント

●燃料は、木材端材を有効利用。燃料の低コスト化を実現しました。
●一度で多量に乾燥ができます。
●材種、寸法をとわずに乾燥が容易です。
●木を硬く凝縮させます。
●煙の効果により木材の保存性が高くなります。
●熱により殺菌するので自発的な腐食を防ぎます。
●細胞を破壊せず乾燥するので木肌が美しく仕上がります。
●自然環境や人体に害のない乾燥方法です。

環境配慮のゴミゼロ木材のリサイクル

燻煙木材は、間伐材や製材の過程で出る端切やおが粉を熱源として製造されます。
すべて天然素材を使って乾燥された木材であるため、長い年月を経って役目を終えた木材は、
また燻煙プラントの燃料となり、副産物である木酢液や灰は、田畑や森の有機肥料となり、森林に還元されます。
弊社の燻煙乾燥の技術はゴミをまったく出さない、環境に配慮した木材乾燥プラントを生み出しました。

燻煙プラント概要

燻煙乾燥木材プラントの概要

仕様

■寸法
外寸法 10.9m(間口)×11.9m(奥行)×7.1m(高さ)
桟積有効寸法 10.0m(積み幅)×8.4m(積み長さ)×5.4m(積み高さ)
架台寸法 1.2m(w)×4.0m(I)×0.6m(h)
台木寸法 100×1200mm 桟木寸法 30×1000mm
■寸法
室内容積 660m3
桟積み有効容積 454m3
収容材積 平角材(130×250×4.000mm): 約180m3
柱 材(130×130×4.000mm): 約185m3
板 材(130×135×4.000mm): 約115m3

設備

特徴設備概要制御盤、6打点式記録計、温度異常通報装置(※)、パソコン監視システム(※)、温度管理システム、加圧室管理(※)、除湿バルブ、手動ダンパー(6個)、自動ダンパー(4個)、室内循環ブロアー、加圧ファン (※はオプション)